■ 惑星みたいなキャンドル

惑星キャンドル
惑星キャンドル
惑星キャンドル

惑星キャンドル作りました

今回は、PM5のブレンドワックスをつかって「惑星キャンドル」を作ってみました😀

単なるグラデーションではなくて、
まるで木星?かのような横のラインを表現するのには少し根気がいりました💦

惑星キャンドルの作り方

1 球体のモールドを使用します(今回はこれです)


何回か使用してますので、少々汚れていてすみません😅
直径80ミリのものです。

色々とご意見があるようですが、私はこのモールドの内側にシリコンスプレーを吹きかけて、キャンドルの型はずれを良くしてから、ロウを注ぐことにしています。

球体のモールド
球体モールド
2 ワックスを溶かす

これに270グラムのPM5(内訳:パラフィンワックス256.5グラム&マイクロワックスソフト13.5グラム)を
IHヒーターで溶かして90℃まで加熱し、そのあと90グラムずつ3つの片手ホーロー鍋に分けます。
そして、それぞれ好きなキャンドル専用顔料や染料で着色します🌈

私は白色とブルーとグリーンの3色で着色した組み合わせが、草原と青空みたいでキレイだなと思いました。


※ 忘れてました!着色する前にキャンドルの芯を溶けたロウに数秒浸してからロウをティッシュオフして、ロウ引きして芯を真っ直ぐに整えておいてくださいね。

3 ワックスをモールドに流し込む

ロウ引きした芯を球体モールドにセットして、下から注いだロウが漏れないよう粘土で塞いでおきます。
次に、いよいよロウをモールドに流し込みます。

モールドの下の方が出来上がりのキャンドルの頭の方になりますので、イメージしてる仕上がりの配色になるように最初に流し込む色を間違えないように気をつけてください。

約70℃の溶けたロウを少しだけモールドに注ぎます。
そして、少しモールドを円を描くように動かします。(これであの惑星みたいな模様が付きます!)

注いだロウの表面に膜が張って、膜の下がドロっとした感じになったら、また溶けたロウ(約70℃)を流し込みます。
このときに多量のロウを注ぐと、惑星みたいな模様がつかなので、少量ずつロウを流し込む作業を根気強く繰り返して下さい。

4 リモールドをする

モールドいっぱいまでロウを注いだら、ロウが固まるまでしばらく放置します。

固まったら、表面が凹んでるはずなので、その凹んだ部分にまた溶かしたロウを注いでリモールドをしてください。
リモールドして固まったら、モールドを外してキャンドルの底になる部分をIHヒーターでフライパンなどを利用して形を整えてください。

ひとこと

私は1つの惑星キャンドルを作るのに2時間くらいかかってしまいました。

モールドを数個準備してワックスの量を増やせば、同時に数個のキャンドルが作れますので、量産して友達にプレゼントするなんてイイですよね。( この方が1つ1つ作るより、時短になりますね😀 )