■ ジェルキャンドルの気泡消し

自立するジェルキャンドル
ジェルキャンドル
カメヤマのウルトラハードジェルで作りました。

カメヤマキャンドルのウルトラハードジェル

ロウソクで有名なカメヤマキャンドルさんは、自社工場で独自にウルトラハードジェルを作っています。

確か今年からこのウルトラハードジェルの販売を開始したみたいです。

ジェルキャンドルというとガラスの容器に入っていて
指で触るとブヨブヨしてるイメージですよね。

でもこのウルトラハードジェルは、ガラス容器などは必要なく、
自立してくれるジェルキャンドルが作れるのです✨
こんな感じに自立してくれます ⬇️

自立するジェルキャンドル

気泡を消すのが大変

ウルトラハードジェルの融点は115℃と高く、また急に加熱するのではなくゆっくり加熱をします。

ジェルが溶けるのにけっこうな時間がかかります。


150℃〜160℃になったら、その温度をキープしながら10〜20分ほどゆっくりかき混ぜます。
勢い良く混ぜると気泡ができてしまいますので、あくまでもゆっくりです。
これがむずかしくて、クセでかき混ぜたくなっちゃうんですよね💦



そして、モールドに注ぐ時は、さらに170〜190℃まで温度を上げてから、
モールドの端からジェルを注ぎます。

今回、紫色と黄色の部分は、勘違いして130℃くらいで溶けてトロトロ状態だから、
勝手にいいだろうと思い込んで、モールドに注いでしまいました。
結果、気泡だらけになってしまいました・・・😂



色々な人の動画を観たり調べたりしましたが、
これといって決め手になる方法が見当たらずに困ったなあと思いました。


カメヤマキャンドルさんのサイト動画があって、それを観たところ温度が全然違うことに気がつきました!
それと、溶けたロウを注ぐときは、
ヒートガンやエンボスヒーター、無ければドライヤーなどでモールドも温めておくのも結構重要です。



私も今回は、パープルとイエローの部分は気泡だらけでしたが、トップの透明のジェルを注ぐときは、注ぐロウの温度も気をつけましたが、モールドもエンボスヒーターで温めてからロウを注ぎました。
そうしたらトップ画像のように透明部分だけは、気泡を少なくすることができました。

モールドから外したら

モールド(型)からジェルキャンドルを外したら、
動画ではライターの炎で表面を炙ってツヤを出してました。



ライターでやろうとしたらライターが家の中にない!
さてどうしようとまたなってしまいましたが、
エンボスヒーターで熱風を浴びせたら、ツヤが出てきました。


※ 熱風を当てすぎると変形しますので気をつけてくださいね!

ライター無い場合は、ヒートガンやエンボスヒーターがオススメです!

熱風を当てすぎるとキャンドルが変形しますので、気をつけてくださいね!
ライターが無い場合は、ヒートガンやエンボスヒーターがオススメです。

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